先日の6月30日に、東京のJFAビル内にありますJPBLの会議室におきまして、新リーグの入会審査ヒアリングを受けてきました 当クラブ(球団)からは私と、中村取締役、末松GMの合計3名でヒアリングに臨みました。

 このヒアリングは、来年秋にスタートする新リーグで1部、2部を決めるたいへん大切なヒアリングです。事前に4月30日、5月15日、そしてヒアリングの前日までにそれぞれ定められた資料を提出させていただき、その内容をもとに様々な質問を受け、いろいろご指導をいただきながら適切なクラブ運営(新リーグでは”クラブ”という呼び方となります)を進めていく機会にしていくものです。

 島根スサノオマジックは新リーグ初年度から1部参入を目指すことを表明していますので、その前提で川淵チェアマンや大河事務総長はじめとされますJBAの皆様、JPBL、入会審査委員会の皆様から様々なご意見やご質問をいただきました。そして、当クラブの課題と、7月末までの目標についてもご提示いただきました。

 1部になるか2部になるかは8月末に決定するので今回は当然ながら結論は出ていませんが、いただいたご意見やお話を伺った印象としては、新年度1部参入についてかなりの手ごたえを感じました。しかし、クリアしなければならない課題も大きいのです。

 当クラブの最大の課題はやはり財務面です。レベルの高い1部でもある程度しっかり運営していくためには優れた選手を確保する必要があり、そのためには平均1,000万円くらいの年俸を提示できる予算規模を持つ必要があります。12名の選手を採用するとなれば1億2千万円となりますし、15名では1億5千万円。選手費用は売上高の1/2という規定がありますので、そうなると売り上げ規模は3億円は必要ということになります。

 今回ご意見をいただいた中には、新リーグとして1部参入を認めてもすぐに財務面が厳しくて継続不可能となってしまうといけないので、安定的に1部で運営ができるような基盤を作らなければならにというご指摘がありました。そのためには、ブースタークラブを拡充すること、スポンサー企業様をもっと増やす努力をすることが重要です。そしてそれらの活動によって資金的な裏付けを得て、どのような球団運営をしていくかというグランドデザイン(全体構想)を7月末までに作って再提出することが求められています。

 ご指摘いただいた点は本当にそのとおりだと思いますし、当クラブとして今まで財務面を強化できていなかった点は真摯に反省し、改善していかなければなりません。財務面の改善は選手のためにもなり、地域で応援いただいているブースターの皆様の声に応えることになると確信しています。そして、せっかくチャンスを与えていただいているので、課題克服のために地域の皆様にもご支援をお願いしながら1ヶ月間一生懸命努力したいと考えています。その先には「1部参入」が待っているので、地域の誇りや夢のためにも何としても頑張らなければなければなりません

 なお、来年4月から供用開始となる松江市新総合体育館につきましては、そのオープンのタイミングや松江市様の厚いご支援も含めて高い評価をいただきました。可動席も含めて5,000人の規模にしていくことも説明させていただきました。

 また、川淵チェアマンは何度か松江にもお越しになっているというお話をいただきました。私も以前松江市の松浦市長様に表敬訪問させていただいた際に、川淵チェアマンと松浦市長が写っている写真が市長室に飾ってあったのを見たことがありましたので尋ねると、校庭の芝生化のことでお越しになったとのことでした また、委員会の方から「私は松江のホーランエンヤを見に行ったことがあるよ。」と仰っていただきました 私たちの地域にご縁がおありだったのは本当に嬉しかったですね。お陰で和やかな雰囲気のヒアリングとなりました。

 ヒアリング全体の雰囲気は、私たちのクラブ運営のためにいろいろ的確なご指摘やアドバイスをいただいたというものでした。今までJリーグで長きにわたりクラブチームを見てこられた経験に基づいた的確なご指摘をいただき、私たちもとても勉強になりました。いただいた課題をしっかりと受けとめ、地域の皆様と力を合わせて課題の克服のために進んでいかなければならないと強く決意いたしました

 具体的な方策については、また記者会見やこのブログ等で書かせていただきます。今日は取り急ぎヒアリングの内容についての報告とさせていただきますね。

 重ねて言いますが、今回のヒアリングを受け、新年度1部参入についてかなりの手ごたえを感じました この手ごたえを8月末に現実のものにするために、これから1ヶ月かけて一生懸命努力していきたいと思っています。ぜひご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします

 川淵チェアマンはじめとされますJBAの皆様、JPBL、入会審査委員会の皆様、この度はお忙しい中ヒアリングの機会を設けていただき、誠にありがとうございました。 この度のご指摘をしっかり受けとめ、地域とともに一生懸命頑張ります