8月7日に新リーグの入会審査ヒアリングが再度行われ、島根スサノオマジックからは私と中村取締役、末松GMの3名でヒアリングに臨みました。
この前の7月30日の1部〜3部振り分けの発表では、1部参入の12チームが確定しました。以前にタスクフォースから「14チーム±2チーム」と発表がありましたので、仮に1部参入が16チームとなれば残りは4チーム。川淵チェアマンが7月30日の会見で18チームも有り得るというようなご発言をされていたので、そうなると残りは6チームとなりますね。
地図を見てみると、何となく1部の12チームは東・西それぞれ6チームずつに分かれているのではないかと感じます。
私は「地理的に考えると有利なのではないか?」とちょっと甘く考えていた部分もありますが、今回のヒアリングでその気持ちは吹き飛び、厳しい現実を目の当たりにしました。
前回の6月に行われたヒアリング時よりも各チームの財務改善が非常に進んでおり、2億5千万円の売上を達成できるチームや債務超過を今季解消できるところが増えているとのことでした。確かに以前のタスクフォースからの説明では「債務超過については今季で達成する必要はない」となっていても、他のチームが改善していて当球団がまだそこまで至っていなければ、競合するそれらのチームの方が1部に入る可能性が高くなります。
おかげさまで「ブースタークラブ1万人プロジェクト!」は現時点で7,000人を超えており、このまま推移すれば1万人超えは固いと思います。これも多くの熱いブースターの皆様のお陰だと心より感謝申し上げます その点は今回のヒアリングでも自信を持ってご説明させていただくことができました。ありがとうございます
しかし、2億5千万円を超える売上計画の約半分を占めるのがスポンサー収入(143百万円の目標を立てています)であり、その目標が達成できるかどうかが当球団の事業計画が実現可能かどうかを判断するための重要なポイントになっています。7日のヒアリングの段階で契約が締結できている金額は90百万円で、達成率は63%となっていました。実際のところ新リーグ効果もあり、今季はスポンサー料金の単価をアップしてご契約頂ける企業様が多く、今時点で既に昨年度の実績に近いところまで来ています。そのため、私たちは143百万円の売上目標は十分に実現可能な状態だと考えていましたが、ヒアリングではまだ実現可能性は高くないと判断されました。確かに昨年度の約1.5倍のスポンサー売上計画を作り、その達成率が現時点で63%であれば実現可能性は高くないと判断されてもしょうがないですね。私たちは「今季中には必ず達成可能」と思っていましたが、入会審査で判断されるのは8月末(書類の最終締め切りは8月20日)であり、その段階でそれが実現可能か明確にしなければならないということなので、判断する時間軸が違っていました。私たちの考えが甘かったと反省しています。
また、当球団の売上目標も2億5千万円を超えてはいますが、他の多くのチームも更に財務改善状況が良くなっているとのことでした。例えば他のチームが3億円を超える目標を設定し、その目標を達成する可能性が高いのであればそれらのチームの方が1部参入の優先順位が上がるということです。
この現状で当球団はどうすべきか?
確かに「お金の話ばかりするな。私たちはプロバスケットボールに夢を感じているのであって、お金の話をされると冷めてしまうよ。」というご意見もあり、それはその通りだと思います。ただ、私たちは新リーグで1部に参入し、日本のトップリーグの試合を地元の皆さんに観ていただきたいと心から願っています。人口の少ない島根でもバスケットのトップリーグができるということを世の中に示すことで、地域に誇りを、子供たちに夢を提供したいと思っています。そして単純に、良い試合を観ていただいて皆でで盛り上がりたいですよね
この”SHIMANE PRIDE"を現実のものにするためには、今ここで歯を食いしばって、必死になって頑張るしかありません。実現可能性が高い事業計画を作成することにフォーカスしなければなりません。
私たちはこれからもスポンサー営業を推進していきます。ブースターの皆様で、「うちの会社で少しでも(少しじゃなくても)スポンサーになってもらえるように声を掛けてあげるから、会社に営業に来てみて。」という方がおられましたらぜひご連絡ください。私や営業担当者がすぐに伺います。また、今は県外で事業を営んでおられて、ふるさとである島根に貢献したいと思っておられる経営者の皆様にもぜひご検討いただきたいです。そういったお話があれば飛行機や電車に乗ってすぐに伺います
そして、その他で売上アップに貢献することがないかを考えます。今のところ、①スポンサー収入、②興行収入(チケット収入)で80%以上の売上を占めるという計画になっており、残りは③ブースタークラブ収入、④スクール収入、⑤グッズ販売の順番です。当球団はチアのスクールもありませんし、アウェイの遠征旅行ツアーもやっていませんが、でもいろいろ白紙の状態にして考えないといけませんね
再修正した事業計画の提出期限は8月20日いっぱいです。その間に様々な努力をし、実績や証拠(エビデンス)を積み重ねて、その上で更に高い目標を設定して事業計画を作り直したいと考えています。当球団が提出する事業計画の実現可能性を高め、新リーグに認めていただけるよう頑張ります
なにとぞご理解を賜り、ご支援いただきますよう心よりお願い申しあげます。
この前の7月30日の1部〜3部振り分けの発表では、1部参入の12チームが確定しました。以前にタスクフォースから「14チーム±2チーム」と発表がありましたので、仮に1部参入が16チームとなれば残りは4チーム。川淵チェアマンが7月30日の会見で18チームも有り得るというようなご発言をされていたので、そうなると残りは6チームとなりますね。
地図を見てみると、何となく1部の12チームは東・西それぞれ6チームずつに分かれているのではないかと感じます。
私は「地理的に考えると有利なのではないか?」とちょっと甘く考えていた部分もありますが、今回のヒアリングでその気持ちは吹き飛び、厳しい現実を目の当たりにしました。
前回の6月に行われたヒアリング時よりも各チームの財務改善が非常に進んでおり、2億5千万円の売上を達成できるチームや債務超過を今季解消できるところが増えているとのことでした。確かに以前のタスクフォースからの説明では「債務超過については今季で達成する必要はない」となっていても、他のチームが改善していて当球団がまだそこまで至っていなければ、競合するそれらのチームの方が1部に入る可能性が高くなります。
おかげさまで「ブースタークラブ1万人プロジェクト!」は現時点で7,000人を超えており、このまま推移すれば1万人超えは固いと思います。これも多くの熱いブースターの皆様のお陰だと心より感謝申し上げます その点は今回のヒアリングでも自信を持ってご説明させていただくことができました。ありがとうございます
しかし、2億5千万円を超える売上計画の約半分を占めるのがスポンサー収入(143百万円の目標を立てています)であり、その目標が達成できるかどうかが当球団の事業計画が実現可能かどうかを判断するための重要なポイントになっています。7日のヒアリングの段階で契約が締結できている金額は90百万円で、達成率は63%となっていました。実際のところ新リーグ効果もあり、今季はスポンサー料金の単価をアップしてご契約頂ける企業様が多く、今時点で既に昨年度の実績に近いところまで来ています。そのため、私たちは143百万円の売上目標は十分に実現可能な状態だと考えていましたが、ヒアリングではまだ実現可能性は高くないと判断されました。確かに昨年度の約1.5倍のスポンサー売上計画を作り、その達成率が現時点で63%であれば実現可能性は高くないと判断されてもしょうがないですね。私たちは「今季中には必ず達成可能」と思っていましたが、入会審査で判断されるのは8月末(書類の最終締め切りは8月20日)であり、その段階でそれが実現可能か明確にしなければならないということなので、判断する時間軸が違っていました。私たちの考えが甘かったと反省しています。
また、当球団の売上目標も2億5千万円を超えてはいますが、他の多くのチームも更に財務改善状況が良くなっているとのことでした。例えば他のチームが3億円を超える目標を設定し、その目標を達成する可能性が高いのであればそれらのチームの方が1部参入の優先順位が上がるということです。
この現状で当球団はどうすべきか?
確かに「お金の話ばかりするな。私たちはプロバスケットボールに夢を感じているのであって、お金の話をされると冷めてしまうよ。」というご意見もあり、それはその通りだと思います。ただ、私たちは新リーグで1部に参入し、日本のトップリーグの試合を地元の皆さんに観ていただきたいと心から願っています。人口の少ない島根でもバスケットのトップリーグができるということを世の中に示すことで、地域に誇りを、子供たちに夢を提供したいと思っています。そして単純に、良い試合を観ていただいて皆でで盛り上がりたいですよね
この”SHIMANE PRIDE"を現実のものにするためには、今ここで歯を食いしばって、必死になって頑張るしかありません。実現可能性が高い事業計画を作成することにフォーカスしなければなりません。
私たちはこれからもスポンサー営業を推進していきます。ブースターの皆様で、「うちの会社で少しでも(少しじゃなくても)スポンサーになってもらえるように声を掛けてあげるから、会社に営業に来てみて。」という方がおられましたらぜひご連絡ください。私や営業担当者がすぐに伺います。また、今は県外で事業を営んでおられて、ふるさとである島根に貢献したいと思っておられる経営者の皆様にもぜひご検討いただきたいです。そういったお話があれば飛行機や電車に乗ってすぐに伺います
そして、その他で売上アップに貢献することがないかを考えます。今のところ、①スポンサー収入、②興行収入(チケット収入)で80%以上の売上を占めるという計画になっており、残りは③ブースタークラブ収入、④スクール収入、⑤グッズ販売の順番です。当球団はチアのスクールもありませんし、アウェイの遠征旅行ツアーもやっていませんが、でもいろいろ白紙の状態にして考えないといけませんね
再修正した事業計画の提出期限は8月20日いっぱいです。その間に様々な努力をし、実績や証拠(エビデンス)を積み重ねて、その上で更に高い目標を設定して事業計画を作り直したいと考えています。当球団が提出する事業計画の実現可能性を高め、新リーグに認めていただけるよう頑張ります
なにとぞご理解を賜り、ご支援いただきますよう心よりお願い申しあげます。
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