今朝の山陰中央新報さんに、「2015島根スポーツ回顧<3>」という題の記事がありました。写真は8月31日ですので、B.LEAGUEの1部〜3部の振り分けが発表になった2日後で、記者会見の時の写真ですね。あれから4ヶ月が経ち年末の30日を迎えているわけですが、今年1年はなんだかすごく早かったような気がします。
山陰中央記事(島根スポーツ回顧3)ブログ用
 この1年は記事にも『ファンとの一体感が財産』とあるように、本当にそのとおりだと強く感じることができた1年だったと思います。

 今年の3月にタスクフォースから説明があった頃は、「まずは2部から進めよう。」と考えていました。しかし、4月に入って多くの方々と話し合いをし、またブースターの皆様に「新リーグ初年度1部参入を目指す会」を立ち上げていただき、ずっと悩んでいた私の背中を押していただきました。そして、昨シーズン最終節の時に「新リーグで1部参入を目指します」と宣言させていただき、それから遮二無二頑張りました。

 6月30日に第1回目の新リーグ入会審査ヒアリングがあり、その時いただいた様々な宿題をブースターの皆様と共有するために記者会見を行い、その場で「ブースタークラブ1万人プロジェクト」をスタートさせました。プロジェクトは約1ヶ月で達成でき(12月23日現在でブースター会員数は12,136人になっています)、8月29日の1〜3部階層分け発表の場に期待を込めて出席しました。

 しかし、結果は2部に終わりました。

 その時は本当に悔しくて、自分の力不足が情けなくて涙が出ました。でも、ブースターの皆様や多くの関係者の方々からあたたかい励ましや「諦めるな」という熱い言葉をいただき、2017年秋からの1部入りを目指そうと改めて決意しました。

 「大きく飛躍するためには、その前に一度かがまないといけない。」といわれます。ブースターの皆さんと一緒に悔し涙を流したあの時間は決して無駄ではなかった。その悔しさをバネに、地域と一体となって高みを目指して頑張っていけるのだと信じています

 山陰中央新報の記事はこう締めくくられています。
『将来1部昇格を果たした時、球団と地域が支え合う、地方球団の「原点」を見詰めた、意義のある年だったと振り返ることになるだろう。』

 必ずそうしてみせます。いや、球団だけがそうするということではなく、地域の皆様と力を合わせ、一丸となって意義のある年にしていきましょう。

 私たち島根スサノオマジックは県内唯一のプロスポーツチームとして、これからも地域に感動と興奮を、子供達に夢を提供できるよう一生懸命頑張ってまいります 皆様ぜひ力を貸してください

GO!GO!MAGIC!