先日のAWAY京都戦には島根から多くのブースターの皆様にお越しいただき、大声援で選手を後押しいただき誠にありがとうございました 両日ともに大接戦でしたが、熱いブーストのおかげで私たちがAWAYで戦っているということを忘れてしまうくらいの会場の雰囲気となりました。マイケルHCや選手たちも皆様の声援にとても勇気付けられたと思います
スクーティーの写真
 また、京都の皆様もあたたかく私たちをお迎えいただき、誠にありがとうございました 心より感謝申し上げます。私自身、大学は京都の同志社大学を卒業し、うちの奥さんも京都の人なので、京都は自分にとって第2の故郷だと思っています 更には奥さんの妹夫婦と、可愛い甥っ子姪っ子たちが熱烈なハンナリーズブースターなので、私自身もハンナリーズは大好きです

 さて、今回の試合でかなり話題にのぼりました「ハック戦術(ハック・ア・シャックから来ている)」ですが、Twitter等でかなり議論が起きていたので、まずはbjリーグのルールを確認してみました。

 bjリーグ2015-2016のルールには、「第4クオーター、各延長時限の最後の2分間において、次のような触れ合いでファウルが宣せられたときは、アウェイ・フロム・ザ・プレイ・ファウルとして処置する。」とあり、その2項に「ボールと直接関係ないところで、ボールをコントロールしていない攻撃側プレイヤーに防護側プレイヤーが起こした触れ合いに対してファウルが宣せられたとき」とあります。つまり、ハック戦術を第4クオーターやオーバータイムのラスト2分で行った場合、「アウェイ・フロム・ザ・プレイ・ファウル」になってしまうということですね

 「アウェイ・フロム・ザ・プレイ・ファウル」になってしまうとどうなるかと言いますと、
 ①ファウルをしたプレイヤーに1個のファイルが記録され、相手チームに1個のフリースローが与えられる。そのときコート上にいたプレイヤーであれば誰がフリースロー・シューターになってよい。
 ②フリースローのあとは、フリースローが成功してもしなくても、フロント・コートのサイド・ハッシュ・マークから、フリースローをしたチームのスロー・インでゲームを再開する。このとき、スロー・インするプレイヤーはコートのどこにいるプレイヤーにパスしてよい。
 ③アウェイ・フロム・ザ・プレイ・ファウルはチーム・ファウルに数える。
という3つ全てになります。なので、ハック戦術は第4クオーターやオーバータイムのラスト2分では使えない(使っても戦術的に意味をなさない)ということですね。逆に言うとその時間より前については、ルール上特に制限する規定はないということです。

 Twitter等の議論を読んでみると「エンターテインメント的にはどうなのか?」という指摘が多かったように思いますが、ゲームのルールはルールとして上記のとおりであり、当然それに従う以外にはありません。その2つの意見を同じ土俵で議論することは難しいかなと思いますね。

 私は、立場的にはプロバスケットボールの試合という”興行”を主催する側になるので、エンターテインメント性は追求していかなければならないと考えますし、もし自分のチームがホーム戦で同じ戦術を取ったら「興行的にはどうだろう?お客様の反応はどうなるかな?」と心配にならないと言えば嘘になると思います。興行主としてはお客様に喜んでいただいて次の試合も来ていただきたいと考えるのは、立場的には当然のことですよね しかし、私が信頼してチームのことを任せているHCやGMが信念を持ってその戦術の採用を必要としているのであれば、彼らの判断を全面的に応援します。そして、実際の試合でHCがその戦術を取ったために周囲から批判されたとしても、全力で彼らを守ります。これも、球団とHC、GMという”チーム”の一員として当然のことだと考えています。

 今回の試合で「ハック戦術」という言葉を知った人も多いのではないでしょうか?アメリカのNBAでもハック戦術は行われており、それに対してNBAのコミッショナーが昨年言及しているようですね。コミッショナーは『長期的に考えないといけないこと。』、『以前、マイケル・ジョーダン、ラリー・バードら偉大な元選手たちと、この件について話をしたことがあったが、彼らは、選手たちがフリースローを練習すれば良いだけのことで、試合のオプションの1つだ、と言っていた。ただ、テレビ中継にとっては試合をつまらなくする要因でもあるので、私も態度を決められていない。』と言っているようです。ハック戦術に対する評価は、本場アメリカでも定まっていないということでしょうか?

 なんにせよ、この土日の試合はとても白熱した素晴らしい試合になりました 両チームの健闘を心から讃えたいと思います。また、日曜日の試合もハックを受けていたデービス選手ですが、残り5秒からフリースローを2本とも決めて勝利するという劇的な終わり方になり、島根ブースターの皆様にとっては最高に盛り上がった試合になりましたね 私も会場にいて、嬉しすぎて泣いてしまいました。
デービスのフリースロー
 これで今シーズン30戦が終わり、21勝9敗で西地区4位につけています。1位から6位まで3ゲーム差というすごい状態になっており、これからの1戦1戦が大変重要になります。チーム一丸で頑張って参りますので、これからも熱い応援をよろしくお願いいたします

 また、いよいよ今週末には新しい戦力である岡本飛竜選手がデビューすることになると思いますので、あわせてよろしくお願いいたします

 GOGOMAGIC