この週末に東地区首位のアルバルク東京を迎えてホーム松江市総合体育館で2連戦を行いました 結果は悔しい連敗となりましたが、私としては日本トップクラスの強豪チームに対してスサノオ戦士たちは本当によく頑張ってくれたと思っています
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 B1に昇格したことで、日本代表候補を多く擁するチームと戦うことができ、更には地元松江でその試合を開催して子供達に熱いプレーを見せることができるというのは、地方のクラブにとってすごく意義があることだと考えています。これがB1の良さですね この機会にぜひバスケットボールをやっている子供達には会場に来てもらい、日本トップクラスの試合を生で見てもらいたいと思っていますし、そこで刺激を受けてもっともっとバスケを楽しんで上手くなってもらいたいと願っています 
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 また、興行的には11月3日が3,721人、4日が2,166人というたいへん多くのブースターの皆様にお越しいただきました 本当にありがとうございます この6試合の平均は2,770人となり、昨シーズンの同時期平均の1,385人を大きく上回っています 毎週末に3千人近い集客ができるイベントは、島根県内においては島根スサノオマジックだけではないでしょうか?そういう意味で、スサノオマジックは「まちの賑わいづくり」では核になり得るコンテンツだと感じています。

 これからはそういう意識や責任感をもっと強く持ち、他の町づくりの組織やイベントとも積極的に連携できるよう声かけをしないといけないと考えています 私たち島根スサノオマジックは地域に活力や興奮を、子供たちに夢や感動を提供したいと思って一生懸命取り組んでいます。その思いを同じくする各種団体とコラボすることにより、私たちの愛する島根をもっと楽しい場所、住みよい場所にすることができるのではないかと思うのです。

 私も40歳までは地元の青年会議所でまちづくり、人づくりについてメンバーと一緒に考えてきました。40歳で卒業した後もやはり地元に何か恩返しがしたいと思って活動してきましたが、その中で今は島根スサノオマジックに出会い、スサノオマジックを盛り上げることで地域を元気にしたいと願っています。私にとっては、青年会議所時代にメンバーと一緒に熱くなってまちづくりについて語り合っていたことを、現実の事業として今まさに進めているという気持ちです。そして、青年会議所時代よりはるかに大きな予算を立て、行政や企業の方々を回り、ボランティアの皆さんに手伝っていただきながら、松江市総体に集まる数千人のブースターの皆様と一緒に大きな声で、時には涙を流すくらい感動しながら「頑張れ島根」と叫んでいます。スポーツにはそれだけの魅力や求心力があるということを、スサノオマジックの運営に関わるようになって知ることができました

 チームが最下位になり、会社としても「倒産してしまうのではないか?」と心配するくらい財務的に非常に厳しかった2014年5月に入社して以来、社内の皆と力を合わせて汗をかきながらガムシャラにやってきました。今年は悲願のB1昇格も果たし、今シーズンは入場者数も増え、「やっとここまできた」という思いです。でもこれからが本当の戦いであり、私たちの本気が試されるんだと思います。

 これからも愛する郷土のため、愛する島根スサノオマジックのため、SHIMANE PRIDEを胸に抱いて頑張って参りますので、ぜひ皆さんのお力をお貸しください 共に戦いましょう
GO!MAGIC!