2015年06月

 昨日、今日と鹿島総合体育館におきまして2015-2016シーズンチームトライアウトを開催させていただきました。全国から25名の参加者の皆さんにお集まりいただき、誠にありがとうございました
トライアウト(マイケルHC)
トライアウト1
 この2日間、マイケルHCは”エナジー溢れる熱いプレイ”、”とにかくプレイハードする”、”勝ちにこだわる”、”強いハート”というキーワードを参加者の皆さんに説明し、末松GMと一緒にこの判断軸で選手を見ていきました。選手の皆さんもその要求にしっかり応え、2日とも熱いプレイを見せていただきました。本当にありがとうございました

 今回合格した選手は2名となりました。それぞれと個別に面接をし、当球団としては練習生として8月から練習に参加してほしいということ、練習の中で頑張ってくれることで選手にピックアップすることも当然あり得ることを説明しました。彼らは今後も他のチームのトライアウトを受けると思いますが、その中でいろいろ検討いただき、最終的に当球団に参加いただけると嬉しいです

 また、今回は2014-2015シーズンのbjリーグ各チームと契約をしていた選手も数名参加してくれていました。トライアウトをしっかり見させていただき、その中の数名とも個別に面接をさせていただきました。当球団も今まさに編成の真っ只中であり、その中で個別で面接をさせていただいた選手と今後交渉させていただくことも当然あり得ると思いますので、その際にはぜひよろしくお願いいたします

 また今回惜しくも選考にかからなかった選手の皆さんも本当によく頑張っていただきました。マイケルHCが最後の挨拶で言っていたとおり、参加いただいた皆さんは全員が私たちのデータベースに入っています。どういうプレイをし、どう声を出して盛り上げるか、そういったことがマイケルHCや末松GMの頭にインプットされ、また機会があればコールされることも当然あると思います。そういう意味で、決して諦めないでほしいと願っています。

 また、多くのブースターの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました これから2015-2016シーズンのチーム編成も固まっていきますので、ぜひ期待をしてお待ちいただければと思っています。皆様によろこんでいただけるよう頑張ります

 オフシーズンにやらなければならない大切なことは何か?私は経営全般とスポンサー営業、行政対応等が自分の役割だと感じていますので、私自身はそこに注力していかなければならないと考えています。「経営全般」については、組織としての個々の職員による仕事の取り組み方の改善や、IT等も絡んでくるのですが、これについてはまだ準備も必要ですので順次進めていきたいと思います。今の段階で力を入れているのは、来シーズンも戦えるチームを作るため企業として財務力の強化を図り、地域全体で球団を支えるという体制作りですね

 来年には新しいリーグであるJPBLがスタートするわけですが、その前に今年の10月からbjリーグの最後のシーズンが開幕します。今までに漏れ伝わってくる情報によると、それぞれのチームが新リーグを見据えて、それぞれの準備を進めているようです。ただ、準備の仕方は大きく2つに分かれますね。

 1つ目は、新リーグになってもチーム編成やHCを大幅に変えることが無いように、今回のところでしっかりと補強するチーム。これは新年度で1部を目指しているチームに多い傾向です。親会社がある球団や、規模の大きい球団ですね。来シーズンは現行よりサラリーキャップが上がるのですが、その予算にもしっかり対応したすごい補強がありそうですので、bj最後の年になる来シーズンもたいへん手強いチームになると思います

 なお、今回とても多くのHCがチームを去ることになったのも、来年から新リーグが始まるということが大きな原因だと思います。HCを毎年切り替えるというのも難しいので、来シーズンと再来シーズン(新リーグ1年目)はHCとの契約を2年間継続すると考え、今年替えておこうと決意したチームも多いのではないでしょうか。

 2つ目は、新リーグに参入できるようになるために財務体質の強化を最優先するチームです。債務超過の解消、黒字達成が厳しいチームについては、おそらく選手にかける予算を大幅に減少させ、まずはコスト削減を進めるということになると思います。限られた予算の中で勝ち抜いていくのは大変難しいですが、それを成し遂げようとするとチームの結束が試されることになるでしょう。

 来シーズンは大きくこの2つに大別されると思いますが、私たち島根スサノオマジックはどちらの方向性で進めていくべきか?

 私たちの目標はホームプレイオフ開催(4位以内)ですので、2つ目の選択肢を取ることはあり得ないと思います。来年の5月に新総合体育館でホームプレイオフを開催し、3,000席+アリーナ席500席(合計3,500席)を満杯にしたい そういう熱い想いで準備を進めていきます。

 そして、結果的に「すごい予算をかけて頑張ったせいで赤字になった」ということの無いように、今までにない規模の売り上げ計画を準備する必要があります。来年からはサラリーキャップが撤廃されるのですが、すでに来シーズンもその方向に向かって進むためにサラリーキャップが増額されています。その額を捻出できるように、親会社がある球団や規模の大きい球団とも対抗できるような補強をしていくための予算が必要になります。

 そういったことを考えると、このオフシーズンにしっかりスポンサー様営業を行わなければなりませんし、いろいろな機会を通じてブースタークラブの会員を増やすために頑張らなければなりません bjリーグには予算的に厳しいチームが結構多く、そのチームでHCをやるのは大変なチャレンジだと思います。島根スサノオマジックはその点ではまだ恵まれているのですが、来シーズンの高い目標をクリアするため、今できることは全部やっておきたい。そう思っています

 私たちにとってシーズンオフは大切な種蒔きの時期であり、来シーズンのための準備期間です。ここでどれだけ汗をかいたかが来シーズンの結果に影響するので、しっかり準備したいと思っています 地域のために一生懸命頑張りますので、これからも厚いご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます

 すでに多くのブースターの皆様はご存知だと思いますが、昨日にマイケル勝久HCとの契約の基本合意をリリースさせていただきました。 マイケル勝久HC、ようこそ島根へ
勝久HC
 勝久HCは現在32歳。コーチ歴は横浜ビー・コルセアーズで2011年度と2012年の2年間をアシスタントコーチとして、そして2013年度と2014年度の2年間をヘッドコーチとして指揮を執りました。そして2015-2016シーズンから2年契約で島根スサノオマジックに来てもらうことになり、とても嬉しく感じています マイケル勝久HCのこれからの活躍を期待しています。

 今のところまだ基本合意であり、最終の契約締結はこれからとなります。締結終了後にマイケル勝久HCには島根に来ていただき、新HCのお披露目の記者会見を開催する予定にしていますので、詳しいことはその時にお話ししますね なお、今月の20日、21日に開催するチームトライアウトにはマイケル勝久HCも来てくれますので、ぜひ多くのブースター様のお越しをお待ちしています

 今日は私は大阪で仕事をしていたのですが、夕方の便で上京し、トライアウトを見るために今朝から東京入りしていた末松GMと勝久HCと一緒に食事をしました。彼はとても好青年で、いろいろ意見交換をしてみると、控えめな話し方の奥にバスケットボールに対する熱い想いを感じました すでに末松GMともチーム編成についていろいろディスカッションをしており、しっかり考えて進めてくれています。

 早く島根に来てくれて、チームと合流して練習を開始してくれることを今か今かと待ち望んでいます。力を合わせていいチームを作っていきましょう

 本日も朝から選手と一緒に、スポンサー様へのシーズン終了のご挨拶回りをさせていただきました 今日は横尾選手と高田選手です。二人とも同行してくれてありがとう

 さて、いちばん最初は毎年ユニフォームスポンサーとしてお世話になっております株式会社マリエ・やしろ様に訪問させていただき、廣戸社長様、廣戸専務様にご挨拶させていただきました。マリエ・やしろ様には選手のユニフォーム(背中)と、アクアマジックのユニフォームに名前を入れていただいています

 廣戸社長様からは、マリエ・やしろ様が手がける邸宅ウェディングであるヴィラ・ノッツェや、様々な事業展開についてもお話を伺うことができ、とても良い刺激になりました 私たちも地域で愛されるチームであり続けるために、マリエ・やしろ様を見習ってしっかり頑張らなければならないと感じました
マリエ・やしろ様
 また、その後に山陰総合リース株式会社様に訪問させていただきました 山陰総合リースの影山社長様は山陰合同銀行ご出身で、私も自分の会社の関係でとてもお世話になった方です。今回もご縁でこういった形でのお付き合いができることはとてもありがたいですね。また、松本部長様には日頃から大変お世話になっています ありがとうございます
山陰総合リース様訪問
 たいへんお忙しいところ、それぞれの会社様にはお時間をいただき、このように記念写真も撮らせていただきました。今後ともぜひ変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます

 

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