2015年12月

 今朝の山陰中央新報さんに、「2015島根スポーツ回顧<3>」という題の記事がありました。写真は8月31日ですので、B.LEAGUEの1部〜3部の振り分けが発表になった2日後で、記者会見の時の写真ですね。あれから4ヶ月が経ち年末の30日を迎えているわけですが、今年1年はなんだかすごく早かったような気がします。
山陰中央記事(島根スポーツ回顧3)ブログ用
 この1年は記事にも『ファンとの一体感が財産』とあるように、本当にそのとおりだと強く感じることができた1年だったと思います。

 今年の3月にタスクフォースから説明があった頃は、「まずは2部から進めよう。」と考えていました。しかし、4月に入って多くの方々と話し合いをし、またブースターの皆様に「新リーグ初年度1部参入を目指す会」を立ち上げていただき、ずっと悩んでいた私の背中を押していただきました。そして、昨シーズン最終節の時に「新リーグで1部参入を目指します」と宣言させていただき、それから遮二無二頑張りました。

 6月30日に第1回目の新リーグ入会審査ヒアリングがあり、その時いただいた様々な宿題をブースターの皆様と共有するために記者会見を行い、その場で「ブースタークラブ1万人プロジェクト」をスタートさせました。プロジェクトは約1ヶ月で達成でき(12月23日現在でブースター会員数は12,136人になっています)、8月29日の1〜3部階層分け発表の場に期待を込めて出席しました。

 しかし、結果は2部に終わりました。

 その時は本当に悔しくて、自分の力不足が情けなくて涙が出ました。でも、ブースターの皆様や多くの関係者の方々からあたたかい励ましや「諦めるな」という熱い言葉をいただき、2017年秋からの1部入りを目指そうと改めて決意しました。

 「大きく飛躍するためには、その前に一度かがまないといけない。」といわれます。ブースターの皆さんと一緒に悔し涙を流したあの時間は決して無駄ではなかった。その悔しさをバネに、地域と一体となって高みを目指して頑張っていけるのだと信じています

 山陰中央新報の記事はこう締めくくられています。
『将来1部昇格を果たした時、球団と地域が支え合う、地方球団の「原点」を見詰めた、意義のある年だったと振り返ることになるだろう。』

 必ずそうしてみせます。いや、球団だけがそうするということではなく、地域の皆様と力を合わせ、一丸となって意義のある年にしていきましょう。

 私たち島根スサノオマジックは県内唯一のプロスポーツチームとして、これからも地域に感動と興奮を、子供達に夢を提供できるよう一生懸命頑張ってまいります 皆様ぜひ力を貸してください

GO!GO!MAGIC!

 今日は日頃から大変お世話になっています溝口善兵衛島根県知事に年末のご挨拶に伺いました。後援会長の宮脇社長、#88山本キャプテン、私と太田取締役で伺いました。
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 溝口知事は学生時代にバスケットボール部に所属しておられましたので、バスケ談義に花が咲きました チームの今の戦績等についてもご存知だったのでとても嬉しかったです
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 島根スサノオマジックは県民に感動と興奮、子供達に夢を提供できるよう頑張ります ぜひ今後ともご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 昨日、今日は今年最後のホーム戦となり、会場はたいへん盛り上がりました 会場に足を運んでいただいたブースターの皆様、またbjTVやその他様々な場所で応援いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

 昨日はB.LEAGUEの大河チェアマンが来松され、来年4月から共用が開始される松江市新体育館並びに島根スサノオマジックの試合の視察をしていただきました。大河チェアマン、大変お忙しい中お越しいただき誠にありがとうございました

 まずは新体育館を視察いただき、松浦松江市長自らご説明いただきました また、島根県バスケットボール協会から福田副会長(県議会議員)、松本副会長、津田理事長にもお越しいただきました。更には私たち島根スサノオマジックの後援会長であります宮脇社長にもお越しただき、来年4月23日・24日に開催します島根スサノオマジックの試合を想像しながら皆で新体育館をくまなく視察いたしました

 新体育館はすごく広かったですロールバック席やゴールもすべてご準備いただいていたので、試合のイメージがしやすかったですね。ロールバック席の場所を少しずらして仮設席を設けたり、2Fに立ち見席(500席程度)を設けることで十分に5,000席は確保できると思います 大河チェアマンにもとても良い印象を持っていただけたと感じました
大河チェアマン新体育館視察
 そして、その後に現在の体育館で記者会見を行いました。今朝の新聞にその内容が書いてありましたので、下に添付させていただきますね。
大河チェアマン記者会見
20151227山陰中央新報記事
 更にはオープニングイベントで大河チェアマンからブースターの皆様にご挨拶をいただきました。
大河チェアマンご挨拶
 今回の視察で、松浦市長や島根県バスケットボール協会の福田副会長、後援会の宮脇会長にもお越しいただき大河チェアマンとお会いいただいたことで、民間・行政・バスケットボール協会との強い連携のもとで堅実に球団運営をしているということをご理解いただけたと感じています。さらにはブースターの皆様の熱い応援を実際に肌で感じていただき、島根スサノオマジックが地域にしっかりと根を張って、地域に育てていただいて成長しているということをお分かりいただけたと思います
選手のぼり
ありがとう総体
 私たち島根スサノオマジックは、B.LEAGUEの2シーズン目(2017秋)から1部入りを目指しています そのためには5,000人規模の体育館、堅実な財務運営、そしてB2プレイオフで2位以内に入ること(3位はB1クラブとの入れ替え戦があり、勝てばB1に上がれます)が求められます。今回の視察では新体育館を見ていただき、5,000人規模も十分対応可能だということをご理解いただけました。そして地域との強い連携を感じていただくことができ、大河チェアマンから「安心だ」というお言葉をいただきました

 私は今回の視察で、改めて島根スサノオマジックは恵まれた環境で試合をさせていただいていると実感しました 多くの球団が5,000人規模の体育館確保に苦しむ中、私たちはいちばんいいタイミングで新しい体育館を利用することができます。そして、今回の視察では松浦市長が自らご説明され、行政と球団との強い連携をいちばん分かりやすい形で見ていただくことができました そして、B.LEAGUEに統合されることでいよいよバスケットボール協会様とも連携して取り組むことができるので、私としてはこの点をいちばん期待しています

 そして何より嬉しいのはブースターの皆様の熱い応援です 大河チェアマンにも見ていただけてよかったです。本当は今日の2千2百人の観客を見ていただければもっと良かったのですが、それはまた次の機会に取っておきますね。

 皆様のご協力により、お蔭さまでいい視察になったのではと思います。誠にありがとうございました これからも一生懸命頑張ってまいりますので、ぜひ今後とも変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願いいたします

 昨日の23日(祝)は今年最後の公開練習を鹿島総合体育館で開催させていただきましたところ、120名を越すブースター様にご参加いただきました。年末のたいへんお忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございました 心より御礼申し上げます。

 写真のとおりで立ち見のお客様も多くおられました。
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 なお、誠に申し訳有りませんが島根スサノオマジックでは基本的に公開練習につきましてはブースタークラブ会員様のみ公開とさせていただいています。公開練習は日頃選手たちがどのように練習しているかを身近で知ることができるとても良い機会だと思いますので、ぜひこの機会にブースタークラブにご入会賜りますよう、よろしくお願いいたします

 練習風景は球団公式YouTubeにアップしていますので、ぜひご覧ください

 また、今回は練習終了後にサイン会を開催いたしました。受付時に球団特製のクリスマスカードを皆さまにお渡しし、それに選手がサインを書かせていただきました
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 いよいよ今週末の12月26日・27日は今年のホーム最終戦になります そして私たちが神話第壱章からずっとホームアリーナとしてお世話になってきた松江市総合体育館での最後の試合となります。この2日間は「ありがとう!総体!」と銘打って様々なイベントを開催する予定にしています。ぜひ多くのお越しをお願いいたします

 12月16日の山陰中央新報さんの記事に、島根スサノオマジックで今シーズンから通訳をしてくれています大谷君が出ていました 山陰中央新報様、いつもスサノオマジックのことを取り上げていただき誠にありがとうございます 
大谷君記事(ブログ用)
 大谷君の面接をさせていただいたのは今年の9月30日でした。その時は総務担当の募集に対して応募してくれたのですが、面接で話をしている中で海外での勤務経験もあって英語も話せるということになり、それであれば通訳としてお願いできないかと相談させていただきました。

 彼との面接でいちばん強く印象に残ったのはバスケットボールに対する熱い思いです 自身もバスケ経験者で、人一倍バスケを愛してるというのが話していていビシビシ伝わってきました。私たちも島根スサノオマジックを心から愛しているので、一緒になって熱い夢を追いかけていけるのではないかと思い、すぐに練習に加わってもらいました。チーム側で仕事をしているので普段は話す機会は少ないのですが、試合会場で走り回っている姿を見ると、よく頑張ってくれているなと嬉しく感じます。

 バスケットボールを愛する地元の若者に雇用の場を提供すること。これも私たち島根スサノオマジックが地元に存在することの意義のひとつだと考えています 零細企業なのでたくさんは雇用できないのですが、バスケットが大好きで熱い若者と一緒に地域を盛り上げていきたいと思っています。ちなみに、今も総務事務(兼営業)を1名募集しています(ハローワークに求人を出しています)ので、スサノオマジックをこよなく愛する若者で総務・営業を頑張れる人はぜひ気軽に応募してくださいね

 大谷君、記事掲載おめでとう。これからも力を合わせてチーム一丸で頑張りましょう

 昨日は新聞の休刊日だったので、今日の新聞を楽しみにしていました 球団に入ってからできるだけ1つ1つの試合の勝ち負けで気持ちが揺れないようにしなければと考えながらも、やっぱり勝てば嬉しいし負ければすごく悔しいですね。そして、球団の連勝記録を10に伸ばした日の新聞記事もとっても楽しみにしていました
記事:9連勝(ブログ用)
記事:10連勝(ブログ用)
 いつも記事で取り上げていただき、誠にありがとうございます 今回は私も仕事の都合でアウェイに行けませんでしたが、多くの島根ブースターさんがアウェイに行けない中(特に今回は遠かったので)、こうして詳細を記事に書いていただけるとブースターの皆様にとってもすごく嬉しいと思います。ありがとうございます

 さて、この週末も同じくアウェイで岩手ビッグブルズと戦います。頑張りますので、熱い応援を賜りますようよろしくお願いいたします

 GO!GO!MAGIC!

 

 昨日、マイケル勝久HC、#10ランダル選手、#45仲村選手、#55横尾選手、#88山本キャプテンと一緒に武者小路千家の出雲松和会様の茶会に出席させていただきました。このような素晴らしい機会をいただき、小林先生、田部会長はじめとされます出雲松和会様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました

 今朝の山陰中央新報にもさっそく記事が出ていましたね 普段のスポーツ欄とは違う地域欄に大きく掲載していただいたので、たくさんの方々から「今朝の新聞にスサノオマジック出てたね」と言っていただきました。ありがとうございます。また、マーブル様、TSK様にも取材していただきました 来週のマナビーヤ「情熱スサノオ組」に出るみたいですので、楽しみにしていてくださいね
記事:茶会
 会が開催されたのは、松江北高のすぐ近くにあります赤山茶道会館です。まずは選手たちがお茶をいただきました。私も後ろの席でいただきましたが、とても美味しかったです。今回は千茶荘様のお抹茶とのことでした。千茶荘様は島根スサノオマジックのスポンサーとして大変お世話になっております。この場を借りて御礼申し上げます。
お点前
お抹茶
 マイケル勝久HCはお抹茶がとても好きで、赤山茶道会館の横にある明々庵に休日に来てお抹茶をいただいたことがあるとのことでした
マイケルHC
 そして、今回の茶会のために特別にバスケットボールの形をした和菓子をご用意いただきました。本当にありがとうございます 彩雲堂様がこの日のために作られたとのことでした。山口さんありがとうございます とっても美味しかったです。なんだか食べるのがもったいなく感じるくらいでした
和菓子「Tip Off」
 お茶をいただいた後は、小林先生から選手たちに稽古をつけていただきました。ランダル選手や山本キャプテンは「袱紗(ふくさ)さばき」を教えていただきましたが、ランダル選手が1回見ただけですぐにできるようになりました やっぱりプロスポーツ選手というのはカンが鋭いというか、相手の動きを見て自分のものにするのが得意なのでしょうか。先生もびっくりしておられました。
ふくさの使い方の指導
 横尾選手も頑張って稽古に励んでいました

 ランダル選手も結構なお点前でした
スクーティー選手のお点前
 お茶をいただくことで監督や選手たちもリラックスすることができ、次の試合のための英気を養うことができました
集合写真(茶会)
 私たち島根スサノオマジックは、プロバスケットボールをつうじて地域に興奮や感動・活力を提供したい、そして子供達に夢を与えたいと考え、日々様々な活動をしています。今回、松江の茶の湯の文化に触れることで地域の良さをよりよく知る機会になったと思いますし、また地元の良さがこういう機会にメディアを通じてさらに広がっていけば良いなと思っています。

 今後も例えば「地域の文化シリーズ」みたいな感じでいろんな体験ができると楽しいかなと思っています。これからも頑張りますので、ぜひご支援賜りますようよろしくお願いいたします

 GO!GO!MAGIC!

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