2018年02月

 一昨日は島根県民会館におきましてブースターパーティーを開催させていただきました。多くのブースターの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました❗️
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 今回の参加者は6名でした #0佐藤キャプテン、#1岡本飛竜選手、#7渡邊翔太選手、#9熊谷宣之選手、#11後藤翔平選手、#22小阪彰久選手です❗️
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 それぞれ個性派揃いの6名。ブースターの皆様の各テーブルに行って、一緒に写真を撮ったりサインを書いたり、いろんなお話をさせていただいたり。とても盛り上がっていました!小阪選手には「普段から私服はこういう雰囲気なの?」と聞いたら、「いえ、この日のために仕込んできました!」とのこと。ブースターの皆さんに喜んでいただきたいという気持ちだったんだなと分かりました。彼の性格の良さをすごく感じましたね

 それにしてもすごく盛り上がって本当に良かったです❗️成績的には厳しい現状なので、ブースターパーティーを開催するまでは少し不安も感じていました。でも、実際に始まってみると多くのご参加をいただきましたし、何よりブースターの皆さんがすごく喜んでくださって、皆さんの笑顔を見て「本当にやって良かった!」と感じました

 どんな状況になっても、クラブとしては勝利を掴むために最善の努力をする。試合に負けてもすぐに気持ちを切り替えて、前を向いて進む。私たちはシンプルにそれだけを思って頑張っています。そこにブレはありませんし、勝負の世界はそれだけしかないと思います。

 ただ、そうは言ってもブースターの皆さんには不安や不満を感じさせてしまっているといつも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、実際にブースターの皆さんが目の前で選手と交流して喜んでいただけている姿を見ると、何というかホッとしました。最近の厳しいSNSでのコメントやいろんなことであれこれ悩むのではなく、目の前のブースターさん一人ひとりと向かい合い、大切にしていくべきなんだと強く感じました。SNSという漠然とした、なにものか分からない世界の中で不安になるより、目の前におられるブースターさんと語り合い、「すごく応援していただいているんだな。本当にありがとうございます」と心から感謝し、この方々の熱い応援に報いるためにも頑張らないといけないと自分たちを鼓舞すること。やはりネットよりリアルな世界が大事だなと感じました

 選手たちも今回のブースターパーティーですごくエナジーをもらったと思います 佐藤キャプテンも最後の挨拶で「心から楽しかった♫」と言っていましたし、多くの選手がブースターの皆さんの熱い声援が自分たちの力になると言っていました。

 やっぱり人は自分だけのために頑張るということよりも、他の人のために頑張ると思う方が頑張れるということがありますね。私たちや選手たちは、「これだけ熱く応援いただいているブースターの皆さんのためにも頑張ろう❗️」とすごく感じるものです。そういう意味でも、ブースターの皆さんには心より感謝しています😄

 今日の最後の締めとして、選手、ブースターの皆さん、そしてフロントスタッフ全員で円陣を組んで掛け声をしました。私にとっても本当に素晴らしい経験になりました(初めてです❗️)。
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 掛け声は渡邊選手で、「ワン、ツー、スリー、チーム❗️」と全員が大きな声を出しました。この掛け声は今シーズンの島根スサノオマジックの掛け声とのことでした。皆さんと一緒に肩を組み、一緒に「チーム❗️」と言うことが出来、個人的にはすごく感動しました

 B1に昇格した今シーズンも、残すところあと22試合。そのうち15試合はホーム戦です 他のチームにとって脅威である島根ブースターの皆様の激しく熱い声援を力に変えて、私たちはこれからも一生懸命頑張ります。ぜひこれからも応援よろしくお願いいたします。

 ブースターパーティーにご出席いただいた皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました

 今日はダブドリというバスケットボールの雑誌の取材を受けました インタビューをして頂いたのは、わざわざ東京から松江までお越しいただきましたすべすべさんとあつしさん❗️このお二人は東京から島根スサノオマジックの応援のためにお越しいただいたこともあり、またツイッターでいつもあたたかい励ましのお言葉をいただいており、当クラブとしては恩人のようなお二人です

 私も昨年の8月に社長を退任しましたので、「なぜ私に取材なのですか?」と伺ったところ、SNSでも積極的に発信しているB.LEAGUEのクラブ側の人間であり、またブースターからクラブ代表になった経緯にもご興味を持っていただいたということでした
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 インタビューの内容は、おそらく7月号くらいに掲載されると思いますのでその時にとっておきますね ただ、ここしばらくずっとブログを書いていなかったのですが、「読んでいただくことで伝わるものがあるのだから、やっぱりブログはこれからも書いていこう。」と思ったのは、今回あつしさんがブログを読んでくださって、その中から私が島根スサノオマジックに対して持っている思いとか、地域に対する気持ちを感じていただいているんだなと思ったからです。昨年末くらいから「社長を退いた人間がブログを書いて出しゃばっても良くないかな」と思っていたのですが、でも島根スサノオマジックや地域に対する熱い思いを発信することは、クラブのためにもなると感じました。これからまたぼちぼち書いていきますね

 「尾崎会長はなぜSNSで発信しているのですか?」と聞かれ、私が2014年5月に社長に就任した際の話をしました。その直前の神話第四章ではチームが最下位に沈み、SNSにはブースターの方々からの厳しいコメントがどんどん書かれていました。また、「フロントの◯◯さんが悪いらしい」等の根も葉も無い噂がブースターの間を飛び交っていたり、ひどいことに一部のフロント職員も社内の不満をブースターに漏らしており、ブースターだった私も当時はその多くを信じてしまいました。

 そのため、私が社長に就任した際に「愛する島根スサノオマジックをより良くするために、問題のある社員には厳しい対応をしよう!」と思って乗り込んだのですが、社内で一人一人面談をして詳しく話を聞いてみると、今まで聞いていた噂は全くのデマだったりしたので、SNSに飛び交う噂を鵜呑みにしていた自分が本当にダメだったと反省しました。

 そうした反省から、「発信してもいい内容であれば、できるだけフロントの状況も含めて正しく伝えたい。正しい情報が伝われば、ブースターの皆さんも私たちも島根スサノオマジックを愛する同志なのだから分かっていただけるはずだ。」と思い、積極的に発信するようになりました。

 また、SNSで最近同じことを書きましたが、数年間クラブを経営してきて「クラブの規模や能力以上にチームが強くなることはない。」ということが身にしみて分かりました。

 これは売上規模もそうですし、規模からくる内容であれば自前の練習体育館を持っているか、自前のジムを持っているか等の練習環境のことや、クラブの規模とは関係ないことであればその地域は選手本人だけでなく選手のご家族(奥様、お子さん)が住みたいと思う場所か(仕事場、学校・教育、住みやすさ等)ということもあります。また、当クラブのようにB2から上がってきたばかりのチームはある意味信用力が少ないのかもしれません。そういったことも含め、すべてがクラブの規模や能力です。そこを超えてチームが強くなることは無いと思いますし、まずはクラブがより成長することに一生懸命頑張り、その上でより良いチームを作っていかなければならないと感じています。

 クラブの運営側の人間として、そんな話(もっと色々話しましたが)をさせていただきました。すべすべさんやあつしさんから「フロントの仕事や考えをもっと知ることで、さらにチームのことが好きになるということもありますね!」と言っていただき、すごく嬉しく感じました ぜひ多くの人にフロントの仕事や、フロントがどう感じているかも関心を持っていただければ幸いです 

 あつしさん、すべすべさん、そしてダブドリの皆様、この度は取材をしていただき誠にありがとうございました

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