カテゴリ: B.LEAGUE

 8月7日に新リーグの入会審査ヒアリングが再度行われ、島根スサノオマジックからは私と中村取締役、末松GMの3名でヒアリングに臨みました。

 この前の7月30日の1部〜3部振り分けの発表では、1部参入の12チームが確定しました。以前にタスクフォースから「14チーム±2チーム」と発表がありましたので、仮に1部参入が16チームとなれば残りは4チーム。川淵チェアマンが7月30日の会見で18チームも有り得るというようなご発言をされていたので、そうなると残りは6チームとなりますね。

 地図を見てみると、何となく1部の12チームは東・西それぞれ6チームずつに分かれているのではないかと感じます。
振り分けボード
 私は「地理的に考えると有利なのではないか?」とちょっと甘く考えていた部分もありますが、今回のヒアリングでその気持ちは吹き飛び、厳しい現実を目の当たりにしました。

 前回の6月に行われたヒアリング時よりも各チームの財務改善が非常に進んでおり、2億5千万円の売上を達成できるチームや債務超過を今季解消できるところが増えているとのことでした。確かに以前のタスクフォースからの説明では「債務超過については今季で達成する必要はない」となっていても、他のチームが改善していて当球団がまだそこまで至っていなければ、競合するそれらのチームの方が1部に入る可能性が高くなります。

 おかげさまで「ブースタークラブ1万人プロジェクト!」は現時点で7,000人を超えており、このまま推移すれば1万人超えは固いと思います。これも多くの熱いブースターの皆様のお陰だと心より感謝申し上げます その点は今回のヒアリングでも自信を持ってご説明させていただくことができました。ありがとうございます

 しかし、2億5千万円を超える売上計画の約半分を占めるのがスポンサー収入(143百万円の目標を立てています)であり、その目標が達成できるかどうかが当球団の事業計画が実現可能かどうかを判断するための重要なポイントになっています。7日のヒアリングの段階で契約が締結できている金額は90百万円で、達成率は63%となっていました。実際のところ新リーグ効果もあり、今季はスポンサー料金の単価をアップしてご契約頂ける企業様が多く、今時点で既に昨年度の実績に近いところまで来ています。そのため、私たちは143百万円の売上目標は十分に実現可能な状態だと考えていましたが、ヒアリングではまだ実現可能性は高くないと判断されました。確かに昨年度の約1.5倍のスポンサー売上計画を作り、その達成率が現時点で63%であれば実現可能性は高くないと判断されてもしょうがないですね。私たちは「今季中には必ず達成可能」と思っていましたが、入会審査で判断されるのは8月末(書類の最終締め切りは8月20日)であり、その段階でそれが実現可能か明確にしなければならないということなので、判断する時間軸が違っていました。私たちの考えが甘かったと反省しています。

 また、当球団の売上目標も2億5千万円を超えてはいますが、他の多くのチームも更に財務改善状況が良くなっているとのことでした。例えば他のチームが3億円を超える目標を設定し、その目標を達成する可能性が高いのであればそれらのチームの方が1部参入の優先順位が上がるということです。

 この現状で当球団はどうすべきか?

 確かに「お金の話ばかりするな。私たちはプロバスケットボールに夢を感じているのであって、お金の話をされると冷めてしまうよ。」というご意見もあり、それはその通りだと思います。ただ、私たちは新リーグで1部に参入し、日本のトップリーグの試合を地元の皆さんに観ていただきたいと心から願っています。人口の少ない島根でもバスケットのトップリーグができるということを世の中に示すことで、地域に誇りを、子供たちに夢を提供したいと思っています。そして単純に、良い試合を観ていただいて皆でで盛り上がりたいですよね 

 この”SHIMANE PRIDE"を現実のものにするためには、今ここで歯を食いしばって、必死になって頑張るしかありません。実現可能性が高い事業計画を作成することにフォーカスしなければなりません。

 私たちはこれからもスポンサー営業を推進していきます。ブースターの皆様で、「うちの会社で少しでも(少しじゃなくても)スポンサーになってもらえるように声を掛けてあげるから、会社に営業に来てみて。」という方がおられましたらぜひご連絡ください。私や営業担当者がすぐに伺います。また、今は県外で事業を営んでおられて、ふるさとである島根に貢献したいと思っておられる経営者の皆様にもぜひご検討いただきたいです。そういったお話があれば飛行機や電車に乗ってすぐに伺います

 そして、その他で売上アップに貢献することがないかを考えます。今のところ、①スポンサー収入、②興行収入(チケット収入)で80%以上の売上を占めるという計画になっており、残りは③ブースタークラブ収入、④スクール収入、⑤グッズ販売の順番です。当球団はチアのスクールもありませんし、アウェイの遠征旅行ツアーもやっていませんが、でもいろいろ白紙の状態にして考えないといけませんね

 再修正した事業計画の提出期限は8月20日いっぱいです。その間に様々な努力をし、実績や証拠(エビデンス)を積み重ねて、その上で更に高い目標を設定して事業計画を作り直したいと考えています。当球団が提出する事業計画の実現可能性を高め、新リーグに認めていただけるよう頑張ります

 なにとぞご理解を賜り、ご支援いただきますよう心よりお願い申しあげます。

 この週末は松江では水郷祭が開催されました 多くの方々がお出かけだったと思いますが、暑かったですね これからも暑い日が続くと思いますが、熱中症に気をつけてお過ごし下さい。

 さて、この2日間は(公社)松江青年会議所様のお計らいにより、特設ステージで「ブースタークラブ1万人プロジェクト!」のPRをさせていただきました。 たいへん暑い中、多くのブースターの皆様にお集まりいただき、誠にありがとうございました
1000人プロジェクトのバナー
 初日は安部選手と売豆紀事業部長、2日目は山本選手とイベント初参加の仲村選手が特設ステージに上がってPRいたしました。
だんだん特設ステージ1日目
だんだん特設ステージ2日目
 そして、その後はブースにてサイン会およびブースタークラブ会員申し込み受付を行わせていただきました。特に仲村選手は今回がイベント初参加だったので、ブースターの皆さんと一緒に写真を撮ることが多かったですね
アベジ
特設ブース仲村選手
 私はアースサポートの仕事の関係で土曜日までアメリカ出張だったので、日曜の花火だけ見に行きました。初日のステージで売豆紀事業部長が「松江水郷祭の花火は1万発、島根スサノオマジックのブースタークラブ会員は1万人」と言っていましたね。確かに1万発の花火の迫力はすごかったです
花火
 そして、私たちもいよいよ今日5,319人になり、5千人の大台を超えました 今回の水郷祭のイベントで多くのご入会があったことと、法人スポンサー様に社員の皆さんの入会について取りまとめをいただいていた入会シートの回収をスタートさせていただいたことが主な理由だと考えています。
1万人プロジェクトの経過
 8月29日の新リーグ振り分け発表までになんとか目標達成ができるよう頑張ります 島根スサノオマジックは地域に活力と感動を、子供たちに夢を提供したいという熱い思いで新リーグ1部参入を目指しています。ぜひお力をお貸しいただけますよう、よろしくお願いいたします。

 先日、ビストロ庵タンドール様で「ブースタークラブ1万人プロジェクト!」のためのイベントを開催させていただきました ご参加いただいた皆様、ブースタークラブならびにサポートクラブにご加入いただいた皆様、そして会場をご提供いただきましたビストロ庵タンドール様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました
ビストロ庵タンドール様集合写真
 先日の6月30日に新リーグ(JPBL)の入会審査ヒアリングがあり、その際に「ブースタークラブ会員を1万人に増やすこと」、「スポンサー収入を増やすこと」、「財務面を安定化させること」という大きな課題をいただいたのは、すでにブログにも書かせていただいているとおりです。その課題の1つをクリアするためにスタートした活動が「ブースタークラブ1万人プロジェクト!」です
1000人プロジェクトのバナー
 島根スサノオマジックは、7月末までにできるだけ多くのブースタークラブ会員様、サポートクラブ会員様を増やすべく、今回のイベントだけでなくこれからも様々な場所でチラシを配らせていただいたり、ブースタークラブ受付ブースを設置することにより、この「ブースタークラブ1万人プロジェクト!」をできるだけ多くの方々に知っていただきたいと考えています。

 また、12日(日)にはこの取り組みを山陰中央新報様で一面に取り上げていただくことができました 本当に嬉しいです 見出しは「バスケ新リーグ1部参入へ〜 ファン1万人目指し交流」。一面に掲載されましたので、今まであまり島根スサノオマジックに関心をお持ちいただいていない方々にもこの記事を見ていただけたのではないかと思います。
一面記事(全体)1
一面記事
 私たち島根スサノオマジックは、プロバスケットボールを通じて地域に感動や興奮を、子供たちに夢を提供したいと願っています。そして、そのためにも新リーグで1部に参入し、日本代表選手を含むトップクラスの試合を松江や山陰地方でお見せしたいと考えています。

 その夢を実現するためにできることはなんでもやりたい そう強く思っています。

 これからも選手やスタッフと力を合わせて一生懸命頑張って参りますので、ぜひ多くの皆様からご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 今月末までもう時間もあまり残っていませんが、最後の最後まで頑張ります

 先日行われました新リーグの入会審査ヒアリングの結果について、7月3日(金)に記者会見をさせていただきました。多くのメディアの方々にご参加いただき、誠にありがとうございます

 記者会見では、当球団としては新リーグ1部参入について確かな手応えを感じたこと、しかし川淵チェアマンはじめとされます入会審査委員会の皆様から財務面に関する厳しいご指摘をいただいたこと、そして大きな課題をご提示頂いたことをご説明しました。また、その課題が「ブースタークラブ会員を1万人に増やすこと」であり、「スポンサー収入の増加」であるということも説明しました。

 なぜヒアリングに参加した私たちが”確かな手応え”を感じたのか?

 まずは来年4月から供用開始となります松江市新体育館の座席数が固定席で3,003席であるのに対し、アリーナ席と可動席の追加で合計5,000席を確保することが可能であることを高く評価いただいたという点です。まずはこのハードルをクリアしなければ箸にも棒にもかからないという印象を受けました。新体育館がこのタイミングで完成しなければ5,000人規模の確保は無理だったので、委員の方々からも「いいタイミングで新しい体育館が完成しますね。」と言っていただけました。ホームアリーナについておおむね8割の確保に努めるという松江市様の支援文書をいただいていることも大きなアドバンテージだったと感じています。

 また、スポンサーとしては地域の多くの企業に支援をしていただいていることに対して評価いただいたと感じます。2013-2014シーズンから連続でかなりの額の増資もいただいていますので、債務超過がそこまで増えなかったことが大きいと思います。ただ、委員の方々からは「増資は確かに重要だが、毎年の出血(赤字)をストップしなければならない。」ともご指摘を受けており、その改善に向けてスポンサー収入を増やすためにさらなる活動を行なっていきたいと思っています。

 そして、西日本(本州)の日本海側には当球団しかないという地理的メリットも感じました。あまりこの点を強調すると「場所なの?」と言われてしまいそうなので控えますが、確かに全国に1部チームがうまく散らばることも重要かなとも感じます。

 どんな点について改善を求められたのか?

 こういった状況の中で、厳しく改善を求められているのが財務面です。売り上げをもっと上げること、債務超過を解消すること、そして単年度黒字にすること。一般の企業では当たり前のことですが、残念ながら当球団ではそれができていません。目の前にある「新リーグ1部参入」という大きな目標を達成するためにこれから一生懸命努力し、皆様のご理解やご協力を得てブースタークラブ会員を増やし、スポンサー企業を増やすために後援会組織を立ち上げたいと考えています。課題としてご指摘いただいたそれらの活動を進めることで、財務面は改善すると考えています。

 川淵チェアマンからも「今がそのチャンスだ」と激励を受けました。本当にそう思います。私たちは1部参入に向けて全力で努力して参りますので、ぜひご協力よろしくお願いいたします

 ※ブースタークラブ会員募集について※

 2015-2016シーズンのブースタクラブ会員募集については、HPからネットで申し込みが可能になりました 今までは申込書を書いていただき、銀行振り込み等で申し込んでいただいていましたが、今回から簡単にネットで支払いもでき、申し込みも手続きが簡単になっています。

 まだ1,000円「サポート会員(クラブ)」の加入手続きが始まっていませんが、できるだけ早急に「サポート会員(クラブ)」も立ちあげたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
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 2015-2016シーズンのチーム編成ですが、来週からまた少しずつではありますが発表ができると思いますので、ご期待ください 

 新リーグの1部発表は8月末になります。その際に皆様に喜んでいただけるよう、これからも頑張って突き進んでいきたいと思っていますので、ぜひご支援賜りますようよろしくお願いいたします。

 

 先日の6月30日に、東京のJFAビル内にありますJPBLの会議室におきまして、新リーグの入会審査ヒアリングを受けてきました 当クラブ(球団)からは私と、中村取締役、末松GMの合計3名でヒアリングに臨みました。

 このヒアリングは、来年秋にスタートする新リーグで1部、2部を決めるたいへん大切なヒアリングです。事前に4月30日、5月15日、そしてヒアリングの前日までにそれぞれ定められた資料を提出させていただき、その内容をもとに様々な質問を受け、いろいろご指導をいただきながら適切なクラブ運営(新リーグでは”クラブ”という呼び方となります)を進めていく機会にしていくものです。

 島根スサノオマジックは新リーグ初年度から1部参入を目指すことを表明していますので、その前提で川淵チェアマンや大河事務総長はじめとされますJBAの皆様、JPBL、入会審査委員会の皆様から様々なご意見やご質問をいただきました。そして、当クラブの課題と、7月末までの目標についてもご提示いただきました。

 1部になるか2部になるかは8月末に決定するので今回は当然ながら結論は出ていませんが、いただいたご意見やお話を伺った印象としては、新年度1部参入についてかなりの手ごたえを感じました。しかし、クリアしなければならない課題も大きいのです。

 当クラブの最大の課題はやはり財務面です。レベルの高い1部でもある程度しっかり運営していくためには優れた選手を確保する必要があり、そのためには平均1,000万円くらいの年俸を提示できる予算規模を持つ必要があります。12名の選手を採用するとなれば1億2千万円となりますし、15名では1億5千万円。選手費用は売上高の1/2という規定がありますので、そうなると売り上げ規模は3億円は必要ということになります。

 今回ご意見をいただいた中には、新リーグとして1部参入を認めてもすぐに財務面が厳しくて継続不可能となってしまうといけないので、安定的に1部で運営ができるような基盤を作らなければならにというご指摘がありました。そのためには、ブースタークラブを拡充すること、スポンサー企業様をもっと増やす努力をすることが重要です。そしてそれらの活動によって資金的な裏付けを得て、どのような球団運営をしていくかというグランドデザイン(全体構想)を7月末までに作って再提出することが求められています。

 ご指摘いただいた点は本当にそのとおりだと思いますし、当クラブとして今まで財務面を強化できていなかった点は真摯に反省し、改善していかなければなりません。財務面の改善は選手のためにもなり、地域で応援いただいているブースターの皆様の声に応えることになると確信しています。そして、せっかくチャンスを与えていただいているので、課題克服のために地域の皆様にもご支援をお願いしながら1ヶ月間一生懸命努力したいと考えています。その先には「1部参入」が待っているので、地域の誇りや夢のためにも何としても頑張らなければなければなりません

 なお、来年4月から供用開始となる松江市新総合体育館につきましては、そのオープンのタイミングや松江市様の厚いご支援も含めて高い評価をいただきました。可動席も含めて5,000人の規模にしていくことも説明させていただきました。

 また、川淵チェアマンは何度か松江にもお越しになっているというお話をいただきました。私も以前松江市の松浦市長様に表敬訪問させていただいた際に、川淵チェアマンと松浦市長が写っている写真が市長室に飾ってあったのを見たことがありましたので尋ねると、校庭の芝生化のことでお越しになったとのことでした また、委員会の方から「私は松江のホーランエンヤを見に行ったことがあるよ。」と仰っていただきました 私たちの地域にご縁がおありだったのは本当に嬉しかったですね。お陰で和やかな雰囲気のヒアリングとなりました。

 ヒアリング全体の雰囲気は、私たちのクラブ運営のためにいろいろ的確なご指摘やアドバイスをいただいたというものでした。今までJリーグで長きにわたりクラブチームを見てこられた経験に基づいた的確なご指摘をいただき、私たちもとても勉強になりました。いただいた課題をしっかりと受けとめ、地域の皆様と力を合わせて課題の克服のために進んでいかなければならないと強く決意いたしました

 具体的な方策については、また記者会見やこのブログ等で書かせていただきます。今日は取り急ぎヒアリングの内容についての報告とさせていただきますね。

 重ねて言いますが、今回のヒアリングを受け、新年度1部参入についてかなりの手ごたえを感じました この手ごたえを8月末に現実のものにするために、これから1ヶ月かけて一生懸命努力していきたいと思っています。ぜひご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします

 川淵チェアマンはじめとされますJBAの皆様、JPBL、入会審査委員会の皆様、この度はお忙しい中ヒアリングの機会を設けていただき、誠にありがとうございました。 この度のご指摘をしっかり受けとめ、地域とともに一生懸命頑張ります

 昨日はJPBL(新リーグ)に提出しなければならない様々な書類の締め切り日でしたが、取り急ぎなんとか無事に提出することができ、ホッとしています(その後、今日また追加のシートが送られてきましたので、それについては再度作成を頑張りましょう!) 4月はホーム戦が2週続けてあったため、その準備に追われてなかなか書類作成に手が回らなかったのですが、コツコツ準備をしてくれたフロントスタッフの皆さんにこの場を借りて感謝します ご苦労さまでした。

 また、提出書類の中には「地方自治体支援文書」および「都道府県協会支援文書」もあり、それぞれ松江市長様、島根県バスケットボール協会様にお願いし、支援承諾書に押印をいただきました。時間の無い中で準備をいただき、誠にありがとうございました

 提出書類の中では、財務面についての書類が多かったように思います。これについてはフロントの岸本さんや派遣職員さんに頑張って準備をしてもらいました。

 当球団も財務面はまだまだ厳しい状況ですが、今期(6月決算)ではなんとか昨年度比でプラス1,500万円くらいの売り上げになりそうで、赤字も半分まで減らすことができそうです。また、債務超過につきましては昨年度および今年度に株主の皆様からの増資をいただきましたこと、また今期は赤字額も半減したこともあり減少しています。来期を黒字決算にし、予定している増資が完了すれば来期中に債務超過は解消できる見込みです。

 細かなことで言いますと、今シーズンのレギュラーシーズンの観客数は昨年度比▲1,313人と減少しました。昨年度の西地区最下位を受けてシーズンシートの販売が思わしくなかったこと(シーズンシートはシーズン開幕までに販売するので)や、土曜日の昼開催が4回あったこと(4回とも3桁の入場者数になりました…)、開幕11連敗ということも影響しているのではないかと感じています。チケット1枚当たりの平均がざっくり2,000円弱なので、チケット売り上げは260万円くらいの減少となります。

 シーズンとおしていちばん来場者数が多かったのは最終節の4月25日(土)で、2,324人の来場数でした。これは、最終節ということに加えてハーフタイムショーで川津キッズチア「スパークルズ」さんのパフォーマンスが大人気だったこと(私も大好きです)や、株主優待券や2階自由席引換券の利用期限が最終戦の前日(今年は4月25日)だったことも影響していると思います 特に今年の2月7・8日のホーム戦から「ホーム・ウィークリースポンサー」制度をスタートし、ウィークリースポンサー様には2階自由席引換券を10枚お渡ししていますので、そのこともあって4月25日は2階自由席のお客様がすごく多かったのではないかと思います。なお、ウィークリースポンサー様からの売り上げは、2月からの7節(14試合)で110万円くらい(55社)になったと営業担当者から報告を受けています。誠にありがとうございました
 ※ウィークリースポンサー様の売り上げはチケット収入ではなく、スポンサー収入として計上しています。

 そして、その次に来場者数が多かったのは2月22日(日)の対琉球ゴールデンキングス戦です。昨年、一昨年も琉球戦は来場者数が多く、やはり対戦相手が強ければ「相手チームのプレイを見たい」と楽しみにしていらっしゃるお客様も多いと感じています。島根スサノオマジックが来年の新リーグで1部になれれば更に強いチームと対戦することになりますので、すごく見ごたえのある試合をお見せすることができると思いますし、来場者数もすごく増えるのではないかと期待しています。例えば田臥選手のチームが松江に来たら、プレイを見たいと思いますよね(私も見たいです)。

 スポンサー収入につきましてはお陰さまで大幅に増加しました。昨年はネームが入らなかった練習シャツや青いシャカシャカ上着(名前が分かりません。社内では”シャカシャカ”と言っています…)にネームを入れていただいたり、会場の看板もすごく増えました また、上記のようなウィークリースポンサー制度も始めたりして、総勢200社を超えるスポンサー様にお支えいただきました 心より御礼申し上げます。

 ブースタークラブについては手元に資料がありませんが、最終的に3,100人くらいになると思われます。昨年度が4,000人台だったので大幅な減少となっています。これは、やはり昨年度に西地区最下位となったこと、また昨年度のブースタークラブのグッズやスサマガの発送が大幅に遅れてしまったこと(スサマガに至っては昨年度送れなかったものを今シーズン送らせていただくということになってしまいました)、そして今シーズンのブースタークラブ申し込み開始が7月まで遅れたことが大きな原因だと考えています。減少理由のほぼ全てが当球団の不手際であり、楽しみにしていただいているブースターの皆様には誠に申し訳ありませんでした。社内で検討して今シーズンから様々な改善を行っており、今後このようなことの無いようにいたします。また、お陰さまで4月25・26日の最終節では多くの皆様にブースタークラブの更新をしていただき、誠にありがとうございました

 グッズについては法人様の販売が好調だったこともあり、お陰さまで売り上げ増となりました また、末松GMや他のコーチの頑張りもあり、ジュニアマジックは新たに出雲校、米子校が1月に開校しました。多くの生徒さんにお越しいただき、誠にありがとうございます。そのためアカデミー事業についての売り上げもお陰さまで増加しています。

 本来はプロスポーツチームの社長があまり売り上げや決算について細かなことを公表することは、「夢を与える」という側面からすると良くないかもしれません。しかし、私が昨年就任させていただいた理由は会社の立て直しであり、そのいちばんの課題は財務状況だったということや、多くのブースター様にもある程度状況をお知らせすることで「おらが町のチームをみんなで支えよう」とお考えいただきたいという願いも込めて、あえてこのブログでいろいろ書かせていただいています。

 今回の新リーグに提出する書類を作成することで、社内でも今一度いろんなことが整理できたと感じています。今後は今回作った資料をもとに社内で会議を行い、当社として財務面の更なる強化、お客様満足の向上やそのために改善する「お客様との接点強化」を進めていきたいと考えています。

 おらが町のチームを地域の皆様に愛していただき、皆が誇れる存在になれるよう一生懸命頑張ります

 今朝の山陰中央新報の1面記事を読まれて、驚かれたブースター様も多いのではないかと思います。今朝の一面には、このように「バスケ男子新リーグ 島根初年から1部目指す」という見出しで、私たち島根スサノオマジックが来年秋から始まる新リーグ(JPBL)に初年度から1部参入を目指すという内容の詳細記事が出ていました
山陰中央記事:島根初年度から1部
 私のブログを読んでいただいている多くの方々には、「でも尾崎社長は4月3日のブログで”2部でスタートして、3年を目標に1部リーグに参入を目指す”と書いていたじゃないか!」とご指摘を受けると思います。確かにそのようにずっと考えていました。

 しかし、ここに来て状況が大きく変わってきており、私は球団のトップとして初年度から1部参入を目指すべきだと考えを改めました。

 まず、いちばん大きかったのは先週の16日(木)にタスクフォースの事務局にアポイントのお願いをし、新リーグについて直接お話を伺ったことです。ご存知の方も多いと思いますが、3月25日のタスクフォース報告により、2016年秋にスタートする新リーグ(JPBL)はトップリーグ(1部、2部)、地域リーグの合計3部による階層制となることが決定しました。

 そして、その報告書には1部、2部の様々な基準が明記されていましたので、当球団がどの項目についてまだ達成できていないかをいろいろ検討し、その状況を16日に直接お話させていただきました。

 そうしたところ、事務局様からは当球団の状況であれば、新リーグで島根スサノオマジックが1部に選ばれる可能性はbjリーグの各チームの中でもかなり高いほうである(具体的に何番くらいという話が出ました)と言っていただきました。

 また、新リーグになると1部と2部ではリーグから各チームに支払われる分配金に大きな違いがあること(JリーグでもJ1、J2、J3では分配金にすごく大きな格差があるようですね)、1部は衛星放送で全試合を放送できるよう働きかけていること、更には1部は地上波のスポーツニュースでダイジェストや結果が放映されるよう働きかけていると説明を受けました。

 もし島根スサノオマジックの試合が地上波や衛星放送で試合が放映されれば、地元におられるブースターさんはもちろんのこと、全国各地におられる島根県出身者の方々にすごく喜んでいただけると思います 私も自分の会社で東京にも工場を持っているため、東京島根経済クラブという島根県出身者の集まりに参加させていただいています。そこでも島根スサノオマジックについて1度講演させていただいたことがありますが、ご参加いただいた方々に本当に熱心に聞いていただき、「島根に貢献したい」と言っておられたのがとても印象的でした。このように遠く島根を離れて久しく経っても、強く郷土を愛しておられる方々にとって、島根スサノオマジックの試合が全国版のTVで放送されることですごく喜んでいただけるのではないかと思うのです。

 また、今現在NBL等で現役のプレイヤーとして活躍している地元出身の選手や、都会の大学や高校等に進学してバスケットボールを頑張っている学生の皆さんにも、「地元には島根スサノオマジックという1部チームがある」ということはすごく励みになるのではないでしょうか?また、島根はミニバスがすごく盛んですが、その子供達が将来島根スサノオマジックに入団できることを夢見て日々練習に励んでくれるかもしれないと思うと、子供達の夢のためにも何としても上を目指したいと考えています。

 そして、当然ながら経営面の安定化という重要なポイントもあります。TV放送があることでユニフォームや立て看板の商品価値がずっと上がると思いますので、今より高い金額でスポンサー契約をいただけるかもしれません。また、今聞いている1部チームの分配金はたいへん大きな額です。更には、1部チームでいることで、良い監督や良い選手が「1部チームでプレイしたい」と考え、島根スサノオマジックに入団してくれる可能性も高まります。当然ながら対戦カードも良いものになりますので、見ごたえのある試合をホームでブースター様にお見せできるため、来場者数も今よりずっと増えていくのではないかと期待しています。

 逆を言うと、新リーグがはじまってしまうと上記の状況から1部チームはある程度固定化してしまうのではないかと危機感を持っています。新リーグはサラリーキャップがなく、売上の50%未満に選手給与を抑えなければならないという基準になっています。つまり、1部になって高い分配金やスポンサー料金を得ることで、多くの額を選手のために使うことができれば、当然ながら1部の各チームは強くなります。財務基盤の厳しい2部チームがじわじわ上を目指していって、1部と2部の入れ替え戦で果たして勝てるのだろうかと感じます。

 バスケットボールを通じて地元に活力を提供したいという私たちの思い、そして県内唯一のプロチームとして永続的に地域で輝ける存在でありたいという願い。これらを考えると、今このチャンスを掴まなければいつ掴むのだろうと考え、「初年度から新リーグ1部を目指す」という結論に達しました

 そして、それは熱いブースターの皆様の後押しがあったことで決断できました。このように、FBに有志の方々が「島根スサノオマジック新リーグ初年度一部参入を目指す会」を立ち上げられ、募金活動や署名活動を始められました。
1部参入を目指す会
 皆様のこのような後押しに、涙が出るくらい嬉しくて感動しました また、同時に球団社長として「私がしっかり決断しないために、ブースターの皆様に心配をおかけしているんだな。」とも感じ、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 そういったこともあり、昨日山陰中央新報様から取材をいただいた際に、記事にあるような内容を話させていただきました。

 当然ながら、新リーグで初年度から1部に参入するためには様々な課題が残っています。体育館のこともそうです。しかし、来年4月に完成する松江市新総合体育館については、予定されている固定席3,003席に対して後から1,000席の可動席を設置できれば、残りはいつものとおりコート周辺にアリーナ席を設ければ4,400〜4,500席になります。そして、16日にタスクフォース事務局様にその状況をご説明させていただいたところ、残りは「立ち見席でも5,000席と見なす。」と言っていただけました あとは、可動席の資金をどうやって捻出するかと、可動席を導入する際に必要な床の補強等の工事をどうするかという点が課題です。

 また、財務基盤についてもまだ課題は残っています。債務超過については株主の皆様のご理解をいただき、ここ1年で大幅な増資が完了したため、急速に回復しています。しかし、毎年の赤字については、額はかなり少なくなりそうですが今年も赤字になりそうです。これは来場者数を増やしてチケット収入を増やすこと、減ってしまったブースタークラブ会員を以前のように増やす事、そして新規スポンサーの獲得に努めることでしかクリアできません。これらは、球団が一丸となって必死に努力し、チームをより魅力的なものにし、その姿をブースターの皆様、スポンサーの皆様に認めていただくことで達成したいと考えています

 新リーグの初年度で1部参入を目指す。これは”言うは易し”ですが、”行うは難し”です。しかし、応援いただいている皆様の夢を実現するためにも、これから一生懸命頑張って参ります ぜひ今後とも熱い応援をよろしくお願いいたします



 

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